対談

Y:小川さん、私から言うのも変ですが、「へいへいほう100号到達」おめでとうございます。

O:山田さんが、企画、編集、取材、に大車輪の活躍をしてくれたおかげです。本当にありがとうございました。でも、お互い頑張りましたね。

Y:私が編集に関わり始めたのは19号からですが、100号と言う事は、100ヶ月ですからね。先ずは、記念すべき第1号というか、『へいへいほう』を発行しようと考えたいきさつからおうかがいします。

O:私と牛山さん(故 牛山専務)が、クリエイティブホームを始めた時から、『何か情報誌を出したいね。』というのは2人でいつも話はしていました。その時、いろいろな事を話し合ったのですが、2点についてはいつも同じ意見でした。1点は『OB客様と見込み客様に同じ情報誌を出す』であり、もう1点は『スタッフ(協力業者)にも送付する』でした。

Y:そうですね。建設会社で見込み客に情報誌を送付しているところは多いのですが、OB客様に同じものを送付している会社は聞いた事がありませんね。『リフォームのご案内』とかが一般的でしょう。

O:見込み客様のみを対象にすると、どうしても会社にとって都合の良い事ばかり書く傾向が出ると思うんです。『今建設中の家も、10年前に完成したお宅も、変わらずすばらしい建物だ』と言う事をOB客様に発信していく事は、見込み客様の関心を引くのと同等に大事な事だと。その点は、二人の意見が揺れる事は有りませんでしたね。

Y:私は、実は聞いているのですが、『へいへいほう』という名前の由来をこの機会にうかがいたいのですが

O:山田さんにも、お客様にもお話しした事がありますが、私の名前が「小川新作」相棒の牛山専務の名前が「牛山与広」(よしひろ)で、二人の名前を取って「与作」です。「与作と言う名をどこかに使いたいな」というのは、特に私の希望が強かったように思います。会社の名前も「与作ホーム」とか「与作工房」等も候補にあげて検討したくらいだったんです。

Y:与作ホームですか(笑)、「クリエイティブホーム」は、牛山専務の命名だとうかがいましたが?

O:そうです。会社の名前は、牛山案を採用したので、「与作は、どこかに使わせてくれ」と私がぐずったところ、「こだまが返るのも良い事だから」と「へいへいほう」に決定したものです。

※O:(若い方のために解説しますと、)北島三郎の唄に「与作」という名曲があります。(確かNHKで、一般に作詞作曲を公募したときの最優秀曲のように記憶してます)大ヒットしたんですよ。その1番目の歌詞が「与作は木を切る ヘイヘイホー(〃)、こだまが返るよー ヘイヘイホー(〃)」と言うわけです。

Y:おもしろい命名秘話ですね。その後着々と積み重ねて今に至るわけですが、苦心した事とか、苦労した事とかお聞かせ下さい

O:山田さんに編集を取り仕切ってもらうまでは、毎月発行するというのが、すごく大変でした。発行できずに「次月に、合併号で行こう」となって、初期にはずいぶん合併号を出した覚えがあります。

Y:そうですよね。毎月発行は大変な事ですから。記事の内容はどういうもので行こうとか決まっていたんですか?

O:私も、それはずいぶん心配して、「毎月書く内容が有るの?」と牛山さんに言ったんですけど、牛山さんは「新ちゃん(私の事です)、そんなに肩張って書かなくていいんだよ、花見をやりましたとか、旅行に行きましたとか、元気に頑張っていると言う事がお客さんに伝えわればそれでいいんだよ」と常々言ってましたね。だから、初期のへいへいほうのメイン記事は、牛山さんの「歳事記」だったと思います。

Y:歳事記は私もとっても楽しみにしていました。ユーモアとペーソスがあって、牛山さんの人柄がにじみ出るようで、名文でしたね。

O:そうです。独特の味のある文章でね。結構隠れファンがいたのですけど、牛山さん有ってのコーナーでしたから、牛山さんが亡くなってからは、このコーナーは続けられないと思い、止めてしまいました。

Y:牛山さんは、本当に残念な事でした。

Y:歳事記と平行して、小川さん執筆の特集記事(ゼロエネハウスへの道、耐震、地盤と基礎、断熱再考、他)もへいへいほうの独自性を特徴付けたように思いますが

O:2003年から2005年にかけて、結構頑張って特集を組ました。こういったものは、当社の技術レベルを裏打ちするものですから、継続的にテーマを持って挑み続けなくてはと考えていますが、体力も知力も衰える一方で(増えるのは酒の量ばかり)、なんて言ってられませんけど。

Y:そうですよ。お互いまだまだ頑張らなくちゃいけません。あと、私も取材でお手伝いさせてもらってますが、「五年目のお宅訪問」についてはどうですか?

O:これこそは、最初に触れました「OB客様と見込み客様に同じものを送付」と、深い関係があります。他社の見込み客様宛の情報誌を見ると「新築家屋の紹介」が圧倒的に多く、オーナーズボイスも新築時のコメントがほとんどです。対してへいへいほうでは、新築紹介は「見学会報告」にとどめています。ずっと当社の建物を可愛いがってくれているお客様に、「タタミと住宅は新しいに限る」式の記事は、失礼ですから。コメントいただくなら「五年目のお宅に」と必然な流れでした。

Y:確かに 他社さんのチラシ、広告等を見ても、完成後半年以内のコメントが圧倒的に多いですね。私も『五年目の住まい感を取材する』という企画を聞いたときは驚きました。実際に取材にうかがって印象に残っている事は、どのお客様も、5年前の家作りを本当に良く覚えていると言う事ですね。「あの時、小川さんがああ言った。」とか「牛山さんにこう説明を受けた。」とか、普通5年前の事は記憶が曖昧になるものですよ。

O:お客様が いかに真剣に私どもの話を聞いてくれているのか、と身の引き締まる思いがします。

Y:最後に、今後のへいへいほうについて、思いを語ってください。

O:当社の建物は、Q値、C値、耐震性能等級Ⅲとか、光熱費平均116,441円とかの様に住宅性能、データを明確に数字化している点に技術的な特長があります。対して当社の家作りの姿勢、精神の特長は、「へいへいほう」と「スタッフ会」の中にこそ有ると考えています。発行にかかる費用の問題もありますし、記事がマンネリ化するという心配もありますが、「クリエイティブスピリッツ」は、まさに「へいへいほう」の中にあるので、石にかじりついても継続していくつもりです。次は150号、その次は200号と、山田さん力を貸してください。

Y:こちらこそ、私にとってもこの『へいへいほう』はとても大切なものですし、ライフワークと言ってもいいのかもしれません。 「見学会リポート」として新築の家を取材に出かけます。その時点では私は施主様の顔も存じませんし、生活様式も知りません。あくまでも家の構造的な面とか機能的な面、あるいは工夫されたポイントを探るだけです。やがて5年の月日が流れ、「5年目のお宅訪問」に出かけます。そこで初めてご主人、奥様をはじめ、家族のみんなに出会います。(時には愛犬や愛猫にも)その瞬間私はある感激を覚えます。家というのはやはり家族が日々の生活を続けてこそ家になるんだ!家も成長する!それは当たり前のようでありながら、私自身も意外と気づかなかったことでした。そして皆さんが共通して語られる家の建築時のエピソードは小川社長や、牛山専務との出会いや、そこで交わされた会話です。まるで昨日のことのように我が子のことのように語られます。「へいへいほう」の編集を通じてこれからも多くの皆様のもとへ出かけていきたいと思いますよ。 小川社長!これからもよろしくお願いします。そして頑張ってへいへいほうを続けていきましょうね。


 


完成見学会のご案内

【完成見学会予定】
3月下旬 南箕輪村
3月下旬 北安曇郡池田町
4月 下諏訪町(予約制)
見学会詳細はこちら>>
 

最新住宅地情報

最新へいへいほう

クリエイティブホームの商品特徴
  • 暖かいけれど光熱費がかからない
  • CO2発生量を激減させる
  • 地震に強い
ページ先頭へ