今月は、先月に続き、アンケート結果の報告とそのまとめを行います。



問8:空気が乾燥していると感じたことがありますか?



問8-1:乾燥を感じた方に、「どのような対策を採りましたか?」



CH:この他に、複数の対策のお答えとして「観葉植物を置く」「濡れ手ぬぐい
をほす」「浴室脱衣室のドアを開ける」をいただ
きました。


問8-2:対策によって乾燥状況が改善されましたか?



「加湿器を使うと 窓が曇るという」と言う指摘がありました

問9:自然吸気口からの冷気の侵入が気になったことが有りますか?

有りの方:「寝室の枕の上部に吸気口があり、夜間に冷気が降りてくる。」



問10:補助暖房器具の使用状況について教えてください。



CH:補助器具をお使いの方のうち8名の方は蓄熱暖房器仕様で、最寒気の夕方に、蓄熱暖房器が放熱しきってしまう時がある為と考えられます。



問11:夏昼間涼しかった部屋を教えてください



CH:「一階は涼しい」という感想の方がほとんどです。

問11-1:夏夜間涼しかった部屋を教えてください



問12:夏昼間暑かった部屋を教えてください



問12-1:夏夜間暑かった部屋を教えてください



問13:冷房の使用状況を教えてください。



問14:日射の侵入が気になったヶ所が有れば教えてください。





問15:換気装置を止めたことが有りますか?



CH:止めた期間は皆さん冬期間、場所は居間が多かったです。

問16:換気装置の運転音が気になったことがありますか?



かなり気になった方「住み始めの頃」

問17:匂いがこもっていると感じたことがありますか?



有りの方2名様とも:「生ごみの匂いをキッチンで」

問18:いわゆるハウスシック(室内有毒物質)について気になった
ことがありますか?



有りの方:「住み始めの頃、眼に痛みを感じた。」

問19:IHヒーターとガスを比較し、キッチンの油汚れは?



問20:IHヒーターとガスを比較し調理のスピードは?



問21:電気温水器の室内での発熱についてお困りでしょうか?



問22:外部の音の聞こえ具合について教えてください



問23:その他お気付きの点が有ればお教え願います。

蓄暖の調節ツマミが壊れやすい」「野菜の保存が利かない」
「2階の音が響く気がする」「床下暖房器の利用度が低い」
「太陽光の雪が落ちにくい」「アフターは120点」(恐縮です)
といったご意見を頂きました



アンケート結果について

冬期間

 
OB客様のアンケートから、現状冬季間について2点の問題があることを再確認しました。

 1点目は「過乾燥」の問題。70%のお客様が乾燥感を感じています。冬、水分の含有量が少ない外の空気を室内に取り入れ暖房によって加熱するので、何らかの方法で加湿する以外室内の乾燥を防ぐことは出来ません。当社としては対策として、加湿器を薦めていますが、今まで「個人差も有る事ですし、お客様個々人で工夫してください」といった対応であったことは事実であり、大きな反省点です。現時点では、「全館調加湿」をシステムとして取り入れる方向では考えておりませんが、視野に入れて検討するつもりです。先ずは、早速に対応できる策として、各種加湿器を調査の上、推奨品の選定、安価に購入できるルートの確保、また、プラン時点で加湿器置き場についての検討を行い、加湿も含めた家作りを提案するようにします。推奨品の品名、価格等についてはOB客様にもご連絡をさせていただきます。

 2点目は「蓄熱暖房器の放熱切れ」の問題。蓄熱暖房は、安全でクリーンな暖房システムであり、ご使用のお客様からも満足の声が大きいのですが、器具自身の断熱性能があまり大したことがなく、放熱ダイアルをoffにしておいても、昼間徐々に放熱してしまい、最寒期の夕方に暖房容量が不足してしまうという問題が発生していることがアンケートに明らかです。もう少し断熱に優れた機種もあるのですが、蓄熱熱量をファンによって掻き出すタイプであり、容量、器具サイズともに大型になってしまい、熱源の分散、無風暖房といった蓄暖の長所が損なわれてしまいます。メーカーがもっと断熱性能の優れた器具を開発してくれれば簡単なのですが、それはそれとして、今、社で考えられる対策は、「エアコンと蓄熱暖房を組み合わせた冷暖房システムを提案する」「蓄熱暖房専用の、インテリア断熱ボックスを自社製作する」の2案です。後者の案は、即、明日からというわけには行きませんが、まずは、試作を行ってみたいと考えています。

夏期間

 
夏につきましては、地熱利用による冷房効果が1階に確実に見られる反面、夜半になっても2階で暑い、という事が見て取れます。窓を開けてお寝みになるのは、昨今防犯上の問題も有りますし、ドレーキップ窓の内倒しで問題が解消しきれないとすれば、2階の補助暖房を兼ねて、エアコンの導入を積極的に提案していく必要が有ると思いました。

年間を通じて

 
シックハウスについて、「目に痛みを感じた」という回答を頂きました。建材、備品、糊は全て基準適合のものを使用していますが、規制対象物質以外にも、刺激性の物質がある場合も考えられます。今後より一層の厳しいチェックを行っていきます。

 外部の音の聞こえ具合について「普通」との回答を2通頂きました。「高気密高断熱住宅は外部の音の遮音性が高い」というのが従来の定説でしたが、24時間換気が義務付けられ、以前よりは外部の音の侵入があるのだと思えます。建設地で騒音が激しいような場所では、この点何らかの工夫が必要であると思いました。

 IHヒーターの油汚れは「少ない」とは解っていましたが、はっきりと数字に表れました。なお「掃除が楽でうれしい」との感想複数頂きました。



まとめに

OB客の皆様、アンケートにご協力いただきましてありがとうございました。様々な、ご意見ご回答「もっと一歩でもいい家を作りなさい。」という叱咤激励と受け取らせていただきました。また、その感想、コメントの端々に、社に対する暖かい気持ちが感じられて、本当にありがたくご意見拝聴させていただきました。皆様のご意見を元に、この地に最高の家作りを目指していきます。ありがとうございました。

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